オンサイトオプティマイゼーション(On-Site Optimization)とは、Webマーケティング手法の一つで、サイトの閲覧者一人一人に合わせて動的にページを変えて、最適なページを表示する手法のことだ。頭文字を取ってOSOと略されるぞ。
閲覧者が会員登録や商品購入などを行う割合(コンバージョンレート)を高めるために使われるんだ。LPOと似ているがLPOは、どの閲覧者に対しても同じページを表示するという点で、OSOとは異なっているんだ。
OSOにおいては、閲覧者のサイト内での操作履歴などを記録、分析し、閲覧者をその行動特性によって分類し、統計情報として蓄積してその閲覧者が商品に対してどの段階にあるのかを推測することができ、LPOをより発展させた新しい手法として注目を集めているんだ。
SERP(サープ)とは、サーチエンジンリザルトページ(Search Engine Result Page)の頭文字を取って略したものだ。検索エンジン(サーチエンジン)の検索結果を表示するページのことだ。
検索フォームにキーワードを入力して検索ボタンを押すと表示されるページのことだな。検索条件に合ったページへのリンクが関連度の高い順に並んでいて、関連度の算出は検索キーワードの含まれる数や密度、被リンク数の多さなどを元に各サービスが独自に判断するんだ。
SERPには検索結果以外にも、検索条件に関連すると思われる広告検索連動型広告)や、新しい検索を行うための検索フォームなどが掲載されていることが多いぞ。
ブレッドクラム(breadcrumb)とは、パンくずリストと同じ意味だ。トピックパス(topic path)とも言われるぞ。
大規模なサイトは、ページ群全体が大きな項目に分かれていて、その下に何階層かの小項目、個別のページ、という形の階層構造で管理されていることが多い。各ページに、そのページの属している項目のトップページへのリンクを順番に並べたのがブレッドクラムだ。
区切り記号には>(大なり記号)が使われ、トップ>ペット>うさぎ>飼いかたのように表現する。よくホームページの上のほうとかに出ていたりするあれだな。同じ場所にパンくずリストを掲載することで、サイトの訪問者が現在位置を直感的に理解する役に立つんだ。
Webディレクトリ(web directory)とは、サイトのリンクを大量に集めて、分野別に分類したリストのことだ。
分野は階層構造になっており、その分野に属しているサイトのタイトル、URL、概要などの一覧を得ることができるぞ。Webサイトの電話帳のようなもんだな。
世界で初めてWebディレクトリを商用化したのはアメリカのYahoo!社で、同社はインターネットビジネスの魁となったんだ。同社のサイトYahoo!は、スタンフォード大学電気工学科博士課程の学生だったJerry Yang(ジェリー・ヤン)とDavid Filo(デビッド・ファイロ)の2人が作ったWebディレクトリがその発祥であり、Yahoo!はディレクトリ型検索エンジンの代表格だ。
オーガニックリンク(organic link)とは、サイトから別のサイトへのハイパーリンクのうち、リンク購入などによらない自然なリンクのこと。ナチュラルリンク(natural link)とも言われるぞ。
オーガニックリンクは、リンク元の管理者が自サイトとの関連性や必要性などから自発的に設置したリンクのことだ。リンク元の管理者がリンク先サイトを、リンク元サイトと関連が強く、重要度が高いと考えている可能性が高いので、検索エンジンなどがサイトの評価を弾き出す際の重要な指標として使われているんだ。
オーガニックリンク以外のリンクというと金銭を対価にリンクを設置するペイドリンクや、お互いにリンクを張り合う相互リンクなどがあるぞ。
リンクレピュテーション(link reputation)とは、リンク先のページの内容を判断するために、リンク元サイトのアンカーテキスト(HTML文書の中で、リンクが設定された文字列のこと)の情報を元に判断するアルゴリズムのことだ。
リンクレピュテーションの概念を理解してその概念を用いると、検索エンジンは特定キーワードとページを関連づけることが可能になり、その検索結果の精度を高めることが出来るんだ。
ページを評価するときに、内部リンクなどの内的要因だけでは、悪意を持ったスパマー(スパムを送信する人物や組織)を排除するのが難しいため、アンカーテキストなどの外的要因による評価は、客観的な評価であると推定して高く評価しているので、またスパムを排除するための有効な策になるともいわれているぞ。
ペイドリンク(payed link)とは、文書内に埋め込まれた、サイトから別のサイトへのハイパーリンク(他の文書や画像などの位置情報)のうち、リンク先が金銭などの対価を提供して、それと引き換えに設置されたリンクのことを言うんだ。
リンク元サイトが販売したリンクを、リンク先サイトが購入する形となるわけだな。外部サイトからのリンクは、検索エンジンがサイトの順位を評価するために使われるので、マーケティングの一環として人気のあるサイトからペイドリンクを購入することがあるんだ。
しかし、ペイドリンクはサイトの評価を歪めてしまうと検索エンジン各社は考えているので、ペイドリンクは評価しない、リンクの売買をしたサイトの評価を下げるなどのペナルティを課して対策を行っているんだ。
サーチエンジンスパム(search engine spam)とは、不当な方法を使って検索エンジンの上位に表示させようとする行為、またはそれを行ったサイトのことを指すぞ。
検索結果の整合性を乱すことになり、検索エンジンの利用者は本来探している情報へたどり着くことが困難になってしまう。ディレクトリ型検索エンジンの場合は、人の手によって登録されるので問題は少ないが、ロボット型検索エンジンの場合は検索ロボットが独自の判断で行っているため検索エンジンスパムにかかりやすいんだ。
最近では人の手によるチェックなどで違反行為が発覚すると、ペナルティとして検索順位を下げられたりインデックスから削除されることがあるんだ。
ワードサラダ(Word salad)とは、スパムの一種で、コンピュータによって自動生成された、意味が支離滅裂であるが文法が正しい文章のことだ。意味が滅茶苦茶なのに、文法が正しい文章とはこれいかに。
ワードサラダは多くの場合、検索エンジンの検索結果やRSSなどのWeb上に存在する文章を元に、形態素解析・構文解析を使用して自動生成される。あくまで自動生成なので、コンピュータの認識では正しくても、ヒトが読むとおかしな文章ができあがってしまうんだ。
現在の技術では、コンピュータが文章の意味情報を完全に理解することができないため、自然文とワードサラダを判別することは難しく、ワードサラダはスパムフィルタを通過してしまうってわけだな。
トラックバック(trackback)とは、ブログの機能の一つで、別のブログへリンクを張ったときに、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組みのことだ。
トラックバックスパム(trackback spam)とは、有名なブログに記事とは無関係な内容のトラックバックを送信して、自分のブログに読者を誘導する迷惑な広告トラックバックのことを指すぞ。
ブログの機能の1つであるトラックバック、これは基本的には誰でも自由に使えるため、ブログ形式で自社サイトを運営する業者や、自己顕示欲の強い個人(目立ちたがり屋)のブログの運営者が、読者の多い有名なブログに広告目的でトラックバックを送ることがあるんだ。これがトラックバックスパムってやつだな。